つぎにやってくるのが未来型ヘリである。
その前段階として考えられるのがティルト・ロータ型である。
ベルヘリコプター社の最初のティルト・ローター機XV-3と、ボーイングバートル社のティルト・ウィング機V-76機の両者の長所を活かし、コミュータープロペラ機とヘリのそれぞれの利点を1つの飛行機に具現化したもの。
それが最終的に開発しようとするティルト・ローター・オスプリ。
海岸の岩の間に棲み魚を食べる鷹の一種ル-22であり、これはベルヘリコプター社とバートル社の協同の手によるもの。
最大速度550キロ、巡航速度460キロ、航続距離=240キロ、総重量12.5トン、塔乗旅客数44人がその要目性能。
JDPホールディングス株式会社