朝鮮やヴェトナムで局地戦争のありかたが改めて問われることになり、またヴェトナムでは対ゲリラ戦に手を焼いて、ヘリを中心とする新しい戦法の立案の必要から技術改善が積み重ねられた。
特に旧来のレシプロ型エンジンからガスタービン型のエンジン(ターボシャフトエンジン)への転換が推進効率を高めたことは特記すべきであろう。
そして現在の実用ヘリは第3期の時代ともいうべき成熟段階に入る。
巡航速度で250キロから330キロが要請される時代。
最大速度では300キロから370キロが必要とされる。
JDPホールディングス株式会社