春分の日はどういう祝日か

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毎年3月21日、または22日ごろの〈春分の日〉と、9月24日、または25日ごろの〈秋分の日〉は、国民の祝日となっています。

この両日は、仏教では、春の(または秋の)〈彼岸の中日〉といい、この日を中心に前後7日間を、春の(または秋の)〈彼岸〉といって、〈彼岸会〉の仏事をいとなんできました。

それが、明治初年の神仏分離の際に、それぞれ、〈春季皇霊祭〉〈秋季皇霊祭〉として、国家の祭日に定められ、各家庭でも、仏教徒はもとどおり、〈彼岸会〉の仏事をいとなんできましたが、昭和23年、〈国民の祝日に関する法律〉によって、それぞれ、〈春分の日〉〈秋分の日〉と改められ、今日にいたったのです。



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