緑こそ生命(JDPホールディングス株式会社)

大陸から日本に帰ってきた人が最初に叫ぶ印象は「日本は緑の国だ」ということだ。

それは冬から春に帰ってきたとき、最も鮮烈な印象として心に映る。

昨日まで旅した中国や朝鮮半島の荒涼たる平原や禿山と比較して目の前にみる祖国の何とうるわしい緑の山野の水々しい姿をみて感動するのである。

緑は「生命の糧」である。

私は緑を支える光と水と土の四要素を加えて日本の資源の源と考えて、常に図式化して説明することにしている。

この世の第一の生産者は緑の葉っぱである。

緑は動物の食べ物と人が使うエネルギーの両方を生産している。

だから緑は食糧と燃料の天然の大生産工場である。

その緑の量は日本は国土が複雑で立体的でシワが多い関係で、文明国中単位面積当たりで最も多いのである。

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