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当時の人々は、高齢者年齢に達する前に、現役で仕事をしている年代で死亡するのが珍しくなかったことになる。

それからわずか50年ほどの間に、男性は約27年、女性は約31年、寿命が延びたことになる。

こうして高齢者が増え、高齢者になってもさらに十数年生き続けることがあたりまえになった今、高齢者にとっては、長い老後をいかに生きるかが大きな課題となっている。

高齢者が低所得階層あるいは要介護状態で家族の扶養も社会の援助も期待できなければ老後の生活は崩壊してしまうが、心身ともに健康で金銭的にも恵まれている高齢者にとっては、仕事を引退し、子育てからも解放された「老後」という長い自由な時間が与えられたと言える。

老後をどのように生きていくかは、学校や会社が決めてくれるのではなく、高齢者自身が選択しなければならない。

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高齢化の社会病理は、(1)高齢者自身の問題、(2)高齢者を抱える家族の問題(3)高齢化していく地域社会や社会全体の問題、に分けて考えることができる。

(1)と(2)の側面から、高齢化の社会病理について考えたい。

1)高齢者の抱える病理
厚生労働省発表の「第19回生命表」(2000(平成12)年の国勢調査人口をもとに作成)でみると、わが国の平均寿命は2000(平成12)年には、男性が77.7歳、女性が84.6歳にまで延びている。

これを第二次大戦終戦直後の1947(昭和22)年の「第8回生命表」と比べると、当時わが国の平均寿命は、男性が50歳、女性が54歳しかなかった。

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名指揮者と一流オーケストラ

「会議は招集者と出席者がともにいいマナーをもっているとき、初めて成功します。

それは名指揮者と一流オーケストラが一体となって美しい音楽を奏でる光景に似ています」とボルドリッジ女史の意見は詩的だが、そんな音楽を楽しみたいものだ。

会議の成功は指揮する側の采配次第。

予定は早めに告知。

社内なら遅くとも一週間前、社外の人を含めた多人数の会議では4週間から2週間の余裕を持ちたい。

社外の人が参加する場合は金曜日、祝祭日の前日の午後は避ける。

会議には遅れて出席する人が必ずいるものだ。

アメリカではたとえ代表取締役が遅刻しようとも開催時刻には会議を始める会社もある。

遅刻した人は、録音したテープで聞き逃した部分を聞かせてもらうようになっている。

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南北の違い

南北の違いにくらべて、東西の対比は、真面目なサクソン人に国際的なラインラント人といった具合で、それほどはっきりしていません。

ドイツについて考えるときは、パッチワークを思い浮かべるとよいでしょう。

つまり、この国は、かつてのさまざまな領地と都市とが寄せ集められたものであり、これには古い時代の君主国家や公国などのもつ同族意識や個性が、如実に反映しています。

もっと最近になって、受けた影響もあります。

たとえば、戦後、イギリス、フランス、そしてアメリカのいずれの管轄下におかれたかによって、地方政府の組織は異なっています。

同じころ、旧ソ連の占領地域から千四百万人に及ぶ避難民が流入したことも、ドイツというカクテルに、さらに一味加えています。

その地図はまた、まるきり新しく塗り変えられていることでしょう。

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最近では、恒常的に遅くまで働くことがパリジャンたちの習慣となりつつありますが、それでもプライベート・ライフとビジネス・ライフの間にははっきりとした区別が存在しています。

週末や休暇、スポーツや文化的な活動、そして家庭生活は、フランス人にとってはとても大切です。

同僚に期待されているのは、優れた仕事をするだけでなく、いきいきと面白い仲間であること、人生の素晴らしさをよく知っていて、それをおおいに楽しめる人であることなのです。

ドイツ連邦共和国を形成する各「州」と西ベルリンは、それぞれ政治的にも、経済的にも実質的に独立しています。

人々の生活様式や気質にはそれぞれ明らかな違いがみられますが、単純な地理的なパターンをあてはめるのは困難です。

ただし、南北では違いがはっきりしており、北部人はいつも南部人のことを怠け者で軟弱だといい、一方、南部人は、北部人は頑固で退屈だという皮肉でやり返します。

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クリスマス・パーティや子供への贈り物、サマー・キャンプや社員のための海外旅行など、これらは会社が費用を負担したり援助したりします。

上級幹部たちも、これらの催しに形ばかりの参加をすることはありますが、自分たちの間では、個人の生活を仕事上の関係とは切り離しています。

オフィス・パーティというのはめったになく、せいぜい異動や昇進を祝う場合のみです。

企業への忠誠心が一般に強いため、会社をやめる人はあまりおらず、そのような場合に開かれるパーティは、職場ではなくどこか別の場所で、やめていく人の負担で開かれます。

個人的な人間関係は、それ自体がとても重要だと考えられています。

フランス人は、人生には仕事以上に大切なものがあると考えており、ハード・ワークは称賛されても、仕事中毒はそうではありません。

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上司と一緒の昼食をとることはめったになく、もしあればそれはフォーマルなものです。

 

上司は、職場の中でも外でも、部下とつきあうことはありません。

 

役員室でサンドイッチを食べたり、一緒にビールを飲みにいったりゴルフをしたりすることは、非常にまれです。

 

幹部社員が普通つきあうのは、よその会社の自分と同じランクの人々です。

 

フランスでは伝統的に、二時間の昼休みをとり、その間に家に帰って家族と一緒に食事をとるという習慣がありましたが、これは今では存続があやうくなってきています。

 

大都市や産業の発展、またビジネス団地などの出現によって、人々の通勤スタイルに変化が生じてきたからです。

 

しかし家に帰ることが無理でも、いまだに昼食は「プライベートな時間」とみなされていますし、料理はその最も重要な部分です。

 

オフィスの机でサンドイッチを食べることや、ちよつと角をまわったところで急いでハンバーガーをほおばることもだんだん増えてはきましたが、本来フランス人にとっての昼食というものは、一人で、または友人と一緒にゆっくりとくつろぐためのものです。

 

ワーキング・ランチや、よりファッショナブルなワーキング・ブレックファストも最近では増えてきました。

 

しかしそれらはあくまで新しいやり方です。

 

アングロ・サクソンの国々と違いフランスでは、そういった新しい慣習は、個人の生活への侵入者として考えられています。

 

この考え方はまた、家庭でのもてなしについても同様です。

 

同僚と食事をすることに慣れている外国人は、その機会に恵まれないからといって、軽んじられたと気にすることはありません。

 

例外的に同僚同士で食事ができるのは、職員食堂をもてるほどの大企業の場合だけです。

 

先進的な企業では、役職にかかわらず全社員を対象とした食堂があることがあります。

 

そこは、経営の最上層部を別として、誰でも利用します。

 

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