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戦前の礼儀作法

封建時代の礼儀作法は、明治以後も、封建時代の身分制度や家族制度が、多少形を変えて残ったため、伝統的な美風であり、もっとも正しい礼儀作法であるとして、墨守されることとなりました。

そのため、たとえば、警官は良民に対しても、〈オイコラ〉式の高飛車な物言いをしてはばからず、良民もまた、屈辱をこらえて、〈ヘェ、旦那〉式に相手を奉るというようなこともおこなわれ、男女の関係にしても、女性がなにか自分の正しいと思うことを発言しても「女のくせに出しゃばるな」と押さえられ、反対に、なにか正しいと思うことがあっても、「わたしは女ですから、むずかしいことはなにもわかりません」といった態度で控えているほうが、〈女らしく、つつましい〉としてほめられるというふうだったのです。

つまり、第二次大戦が終わるまでの日本の礼儀作法は封建的な身分制度や家族制度に立脚し、官尊民卑、男尊女卑、子は親のもの、召使いは主人に従属するものといった誤った思想を背景としたもので、封建時代の礼儀作法と、さほど遠いものではなかったのです。



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礼儀作法とは古めかしいものか

〈礼儀作法〉といえば、封建時代のそれを連想して、なんとなく古めかしいもののように思う人があるかもしれません。

しかし、わたくしたちは、けっして、古くさい封建時代の礼儀作法をもちだして、あれこれ、論を立てようというのではありません。

〈礼儀作法〉は、法律や道徳と同様、時代とともに変わるもので、封建時代には封建時代の礼儀作法があったように、民主主義の今日には、今日の新しい礼儀作法があります。

その新しい礼儀作法にもとづいて、話をすすめていこうというのです。

ここで、参考までに、封建時代から今日までの礼儀作法の移り変わりと、封建時代のそれと今日のそれとの根本的な違いを、次回からざっとしるしてみましょう。



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主人、亭主、宿六、うち、たく

主人とは一家のあるじで、妻が夫をさしていう称に、もっとも一般的につかわれています。

亭主もほとんど同じ意味ですが、亭は東屋といい、四方の柱だけで壁がなく、四方葺きおろしの屋根の小屋ですから、軽快な感じがしないでもありません。

その亭主に関白(万機を補佐する人)をつけて、亭主関白といいますと、亭主はその家で、とくに妻に対して関白ほどの権威がある。の意です。

また、亭主の好きな赤烏帽子という謹言もありますが、あるじの好むものは、たとえ笑われるような乙とでも、家族はこれに従うとの意で、烏帽子はふつう黒ぬりですから、赤いのは異様です。

これとは反対に、夫を妻がないがしろにふるまうことは、亭主を尻に敷く、ですし、宿六は亭主を親しみ、あるいは卑しめていう語で、宿、つまり内宅の禄でなしからきていて、内は自分の属する側のものですし、宅も他人に対し夫を呼ぶ称です。

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結納金というのは、男性方から樽肴と帯地料として、女性方からは同じく樽肴と袴地料として金子を包むようになったもので、いまは、このうち樽肴も省略して目録だけになりました。

これがもっとも基本的な現在の結納です。

そこで、男性から贈る帯地料に対して、女性から返す袴地料にどれぐらいの金額を包むかが問題になります。

昔は結納金の額によって嫁入り支度がきまったほどで、かなりはり込んだものです。

しかし、いまは、双方の収入の状態に従って分相応にし、決して気ばる必要はありません。

ふつうのサラリーマンの家庭なら、本人の月給の二、三倍が適当です。

そして、女性方にも額を前もって知らせておき、女性方からのお返しを廃止するよう相談するのが現代的です。

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書道の歴史 その1

文字を見ない日はないのに、書道というと構えてしまう人も多いのでは?

最近は書よりもアートに近い作晶も増えていて、より親しみやすくなっているのだ。

文字が芸術として成り立っているのは、中国と韓国そして日本くらいである。

その理由として、漢字が造形性に富むこと、毛筆という筆記用具が用いられたことの二つが考えられる。

筆はペンと比べて柔軟だったため、表現の幅を広げていった。

現存の最も古い書(紙に書かれた文字)は、聖徳太子が残した「法華義疏」といわれている。

その後、奈良時代には国が大規模な写経所を設けたこともあって、数多くの写経が残されている。

書もまた、仏教と密接にかかわり合いながら発展してきたのである。

この頃の作品は、唐文化に強く影響されており、柔らかな書風が好まれていた。

楷書、行書のものが多く見られる。

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成熟

成熟は、おとな(成体)の形質や行動特性をもった状態を指す場合(maturity)と、成長・発達の要因として、外的環境や学習・獲得の要因と対照される内的・生得的要因によって、ある形質や特性が発現してくること(maturation)を指す場合とがある。

後者の意味での成熟は、出生時にはまだあらわれていないが、おとなになるまでの過程で、ある時期にある順序で健常児では必ずあらわれる形質・特性についていわれる。

乳幼児期の中枢神経系の成熟による姿勢保持、はいはい・直立歩行などの運動機能、言語機能などの発現がその例である。

成熟には個体によって早い遅いの個人差があり、訓練や教育によって発現を早めることはできない。

しかし、成熟による発達は、外的・社会的環境内での練習や学習を排除するものではなく、それらもともなっているのが普通である。

成熟が学習の適時性を規定しているといえる場合もある。

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保育は乳幼児の発達に即して行われることが必要である。

しかし、それは必ずしも発達段階に合わせて保育するとか、年齢別の発達基準や到達度を決めて、そこまで引きあげるということを、意味しているねけではない。

長期的に見れば幼児はある方向に向かって発達していくが、しかし、それは必ずしも一直線に進んでいくとは限らない。

ある時は停滞したり、ある時は飛躍したりしながらジグザグに進んでいくものである。

しかも、ドイツ語の発達"エントヴィツクルング"(Entwicklung)の語源が意味するように、具体的状況の中で壁にぶつかったり、葛藤体験をもったりしながら、子ども自身がもつれた糸をほどいていくことが重要なのである。

乳幼児の発達の面白さは、実はその点にあるといってよい。

そして、保育とは子どもが糸をほどいていくのを援助することでもある。

なお、「幼稚園教育要領」では、保育の基本として、「幼児の発達は心身の諸側面が相互に関連し合い多様な経過をたどって成し遂げられていくものであること、また幼児の生活経験がそれぞれ異なることなどを踏まえ、1人ひとりの発達の特性を生かした指導を行うようにすることが強調されている。

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特殊ミルク

乳児の特殊な栄養要求にあうよう調製されたミルクである。

先天性代謝異常児治療用ミルクとしてはフェニールケトン尿症、ガラクトース血症、ヒスチジン血症、ホモヒスチン尿症、楓糖尿症などの治療用ミルクがある。

無糖乳(ラクトレス)、大豆乳も特殊ミルクである。

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冷凍食品

一般に冷凍は凍結と同じ意味に使われることが多いが、狭い意味では消費者向けの小単位で包装されて市販されている食品を冷凍食品という。

食品を前処理し、包装し急速冷凍し消費者に渡るまでストッカーで-15℃以下に保存する。

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指定教員養成機関

教育職員免許法施行規則によれば、その第4章に教員養成機関の指定の条文があり、幼稚園教諭の養成機関(幼稚園教諭2種免許状)として文部大臣の指定をうけた養成機関がある。

ただし、本来、教員養成は大学(短期大学を含む)の正規の課程で行われるべきであるとの建前からこの教育養成機関の指定は大学の正規の課程での養成数が不十分な場合に限り、行うものとするとされている。

したがって指定は恒久的なものではなく期限があり5年が原則となっている。

指定教員養成機関は大学に設置されるか、大学の指導と承認のもとに運営されなければならない。

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園具

「幼稚園設置基準」の中に備えなければならない園具、教具があげられているがその定義は曖昧である。

一般に、園具とは保育の方法や手段として用いられないもの、直接、指導のために用いられない用具を指し、椅子、机、くつ箱、ロッカーなどが含まれる。

しかし、園具や教具という概念は個々の物と対応しているわけではなく、たとえば椅子を並べて乗物に見たてて遊ぶというようなこともあり、そうした点で椅子は園具であって教具ではないといった言い方はできない。

幼稚園のすべての園具は教具にもなりうる。

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和風の宴席では節度をもって

和風披露宴ではお酒は日本酒が中心となり、乾杯も日本酒で行われます。

宴席では、両家の父親がお酌をしてお礼を述べて回る、新郎側が新婦側の席に、新婦側が新郎側の席にお酌をして回るなど、いろいろな風習があります。

たとえ飲めなくても、最初の一杯はいただく真似をするのが礼儀とされますが、反対に度を過ごすのも感心できません。

座敷での宴席は、余興も多くなり、いかにも宴会という雰囲気になりますが、ついはめをはずしやすくなるので気をつけたいものです。

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料理は、もとは本膳料理が供されましたが、現在は、簡略化された会席料理が主になっています。

献立や順序は宴席によって多少違いますが、次のようなコースで組まれるのが一般的です。

(1)先付、(2)椀盛、(3)向付、(4)焼物、(5)焚合、(6)揚物・蒸物、(7)酢の物、(8)ご飯・味噌汁・香の物、(9)果物、(10)菓子、(11)お茶の順です。

披露宴などのような宴席では、最初からセットして並べられてあり、冷めては困るものだけをあとから運ぶ方法がとられます。

箸の持ち方は、中ほどを右手で取り、左手を下から添え、右手を下に回して持ち直します。

また、膳に置くときは箸置きに置きます。

汁椀は、左手をわきに添え、右手でふたを手前に持ち上げて取り、膳の右側に置きます。

汁をひとくち飲んだあと、実を食べるようにします。

和食に焼物(魚)はつきものですが、尾頭付の場合は、片面を食べたあと魚をひっくり返さず、箸で頭と骨と尾をはがしてから、下の身を食べます。

和食の場合、用意しておきたいものは懐紙です。

汚れを拭くだけでなく、料理を口に運ぶときや、小皿の代わりに受けたりするのにも便利です。

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